まるみいずの理念

子どもの生きる力は、安心できる人との関わりと、自然のある環境の中で育っていく。


まるみいずが目指していること

はじめまして。小さな居場所「まるみいず」を運営している薄井瑞恵です。

まるみいずは、学校にも集団(放課後デイサービスなど)にもなじみにくい子どもたちが、安心して過ごせる小さな居場所です。

不登校や行き渋りの背景は、一人ひとり異なります。
集団がしんどい子、気持ちを言葉にするのが苦手な子、外に出るだけで精一杯の子もいます。

だからこそ、まず大切にしたいのは、何かをさせることではなく、安心してその場にいられることです。
まるみいずでは、その子のペースを尊重しながら、「ここなら大丈夫かもしれない」と感じられる時間を少しずつ積み重ねていきます。


大切にしていること

1. 少人数であること

まるみいずは、1枠最大3名までの少人数で過ごす居場所です。
人が多い場では緊張しやすい子でも、落ち着いて過ごしやすい環境を大切にしています。

2. 無理をさせないこと

最初から話すこと、活動に参加すること、頑張ることを求めません。
見るだけ、座るだけ、その場にいるだけでも大丈夫です。

3. その子にとっての小さな前進を大切にすること

学校に戻ることだけを急がず、まずは安心・回復・外に出られること・人と過ごせることなど、小さな変化を大切にします。

4. 保護者の不安も一緒に受け止めること

子どものことを考えるほど、保護者の方も悩みや不安を抱えやすくなります。
まるみいずでは、子どもだけでなく、保護者の方の気持ちにも丁寧に向き合うことを大切にしています。


運営者について

まるみいずは、私が一人で運営している小さな居場所です。

これまで小学校教員として18年勤務し、うち7年は特別支援学級を担当してきました。
そのほか、幼稚園勤務なども経験し、園児から小学生までの子どもの育ちやつまずきに、現場で関わり続けています。

集団になじみにくい子、気持ちをうまく言えない子、頑張ろうとするほど苦しくなってしまう子を、これまで多く見てきました。
だからこそ、決まった形に当てはめるのではなく、その子の状態に合わせて関わることを大切にしています。

派手な支援ではなくても、安心して過ごせる時間の積み重ねが、子どもの回復の土台になると考えています。

プロフィール

薄井 瑞恵
小学校教員として18年勤務(うち特別支援学級7年)後、幼稚園勤務
小学校教諭・幼稚園教諭資格保有
福岡県認定子育て支援員

与論島の自然の中で育ち、子どもが安心して過ごせる環境の大切さを身近に感じてきました。若松の一軒家という環境を選んだのも、子どもが自然や暮らしの空気を感じながら、無理なく過ごせる場を大切にしたいと考えたからです。


最後に

まるみいずは、すぐに変わることや、すぐに元気になることを目指す場所ではありません。

まずは、安心していられること。
自分のままでいてよいと感じられること。
そして、少しずつでも「また来てもいいかもしれない」と思えること。

そんな小さな積み重ねを大切にしながら、子どもとご家庭にとって無理のない形で関わっていきたいと考えています。